インポート商品について
It Girl's collection で取り扱っている商品は、全て私自身が現地の正規店にて直接購入しています。
梱包・郵送・関税手続きなど、一切業者を通さずにオーナーのKOMIKA自身が行っておりますので、コピー商品が混入することはございません。また、人件費もかかっていないため、低価格を実現出来ています。
KOMIKAが選んだ『本物』を身につけて、素敵な毎日をお過ごし下さい♩
”保証書”と”付属品”の有無について、多くのご質問をいただきます。
日本では、何種類ものタグや取り扱い説明書などが完璧についていますが、海外では、そういった保証書や付属品の存在が日本ほど重用されていないようです。そのため、直営店でもお店によっては揃っていないケースも多く、特に保証書の有無に関しては、ブランドによって異なっています。
全てがケースバイケースなので、It Girl's collectionでは、商品ごとに保証書・付属品の有無を記載しています。
それはメーカー側の良品基準と価格設定にあります。
イタリア・フランス製のワンピースで、日本にて1万円程度で販売されている物ならば、縫製の質は”それなり”です。
インポートものには輸送コスト・関税等がかかるため、同価格の日本製ワンピースと同じ縫製の質は求められません。
YES !! 販売価格に比例して、良品基準もあがっていきます。
縫製が良い物だけを選んで販売する場合、40%~50%くらいは不良品として廃棄となるため、
その分が販売価格に上乗せされます。
つまり、縫製の質の基準を上げる程、販売価格は高くなってしまうのです。
そのため、素敵なインポート物をお手軽価格で楽しめるようにするためには、
多少の縫製の甘さは気にしないヨーロのゆる~い感性を受け入れて、インポートする必要があります。
そして、その「ゆる~い感性」が、アジアとは違ったファッションを生み出していることも事実なのです。
イタリアらしいセクシーで女性らしさを際立たせるシルエットに、クールでキレのあるデザイン。
フランス独特のレース使いや素材感、ふわっとした包み込むような立体感。
日本い比べ、外見の立体感やシルエット、自由度や遊び心などに重きを置いているようです。
また、アクセサリーなどの小物に関しても、
「同じ物でも手作りなのだから、1つ1つ違いがないと逆に気持ち悪い。」と現地の人は言います。
ヨーロッパ人らしさ:服は自分を演出するもの ~人に焦点を当てる~
私の体験では、気にしない、気にならないというより、日本人とは根本的に視点が違うのだと感じました。
お洒落も「服自体」ではなく「その服を着た人」に注目をしています。
例えば、日本人なら「その服可愛いね~!」って褒めますよね?
でも、イタリア人やフランス人は「その服あなたに似合ってる!エレガントに見えるわ!」と
その人自身やシルエットに焦点を当てて褒めるんです。
だから、糸が出ていようが縫製についてはアウトオブ眼中。
服は、いかに自分に似合っているか、個性が活かせるかが全て。
日本では、売り場で縫製等を細かくチェックしている光景を見かけますが、海外ではあまり見かけません。
そのかわり、試着して鏡の前でウォーキングしてみたり、モデルばりに360度チェックしてみたり、
自分がどう見えるかにのみ集中している姿が見られます。
私も、現地のブランド店で仕入れた服にキズがあった時、「あらら~」とちょっと擦ってみて笑って済まされた
ことがあります。それは買い付け中の普段着にしましたが、ブランド店でさえ、縫製の悪さが見つかっても、
「あらら~」の一言で済まされてしまうんです!!
服にしても人にしても、その特徴や個性を上手く活かすことに長けている感性。
本当に自由なんだな~と実感しました。
私たち日本人の良さ:細かな所まで行き届いたモノづくり
繊細で丁寧で、しっかりとした作りが素晴らしい。このような感性は宝だと思います。
だからこそ、made in japanは世界中で高い評価を受けているのだと思います。
そんな日本人としての感性も大切にしていきたいです。